アジアカップを闘うA代表は、第1戦、オマーンの出足鋭い組織サッカーに翻弄され、近年で最もひどい内容ともいえる試合をしたが、中村俊輔の一発でどうにか勝利を手繰り寄せた。第2戦のタイ戦も、結果的には4―1と順当な勝利ではあったが、タイの速攻に先取点を献上した試合内容はひどく安定感を欠いていた。とはいえ、早々とグループリーグ突破を決めたことは事実。オマーン戦に続いて不安定だった中盤を修正すべく、タイ戦の後半から小笠原を投入して4―4―2にシフトチェンジしたジーコ(外字6797)配も、一応の結果にはつながった。
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