3月5日のJリーグ開幕戦、横浜―磐田で岡田正義主審が認めた“神の手ゴール”をきっかけに、今季は審判への不信感が充満している。
4月16日の千葉―鹿島では上川徹主審が、ストヤノフの行為に比して驚くほど厳しい判定(レッドカード)を下し、好ゲームを台無しにした。オシム監督も珍しく、「水というのはグラスが割れるまでは入っているもの。我々が割ったのではなく、レフェリーがヒビを入れた」と皮肉った。
確かにこのところの試合で、釈然としない判定は目立つ。とはいえ、審判ばかりを槍玉に挙げるのは、あまりフェアとは言えない。なぜなら、審判はその国のサッカーレベルを映し出しているからだ。
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