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「むき出しの1対1で戦い、高さも封じて…」森保一がW杯優勝のために選手に課す“サイド制圧”のミッションとは「1パーセントでも勝つ確率を高めていく」《指揮官の決意》
踏み込んだ発言が、ニュースに躍った。
4月上旬に欧州視察から帰国した森保一監督が、負傷離脱の連続によって長らく日本代表を離れている冨安健洋のワールドカップメンバー入りについて、大会中にコンディションを100%まで持っていける状態であれば「もちろん考えていきたい」と囲み会見で応じたのだ。
3月のイギリス遠征では1年9カ月ぶりの招集に踏み切ったものの、ケガによって結局は実現しなかった。そのあとに向かった視察先の一つが冨安の所属するアヤックスであったためメディアの関心も彼に向けられた。“まだ何とも言えない”とかわすこともできただろうに、指揮官はそうしなかった。
帰国から程なくして、約45分のインタビュー機会が設けられた。5.15のメンバー発表まで約1カ月。まずこの発言について触れると、森保はさらに踏み込んできた。
「アーセナルに行って、その基準を代表でも示してくれてチームのレベルアップにつなげてくれました。トミだけではありませんが、特別な評価をしていい。フェイエノールト戦(3月22日)では格段のインテンシティとクオリティを示しています。一方で過去に縛られるつもりもありません。アジアでの予選を終えてからメキシコ、アメリカ、パラグアイ、ブラジル、ガーナ、ボリビア、そして先日のスコットランド、イングランドと後ろでしっかりやってくれている選手がいますから、そのバランスは見なければならないと考えています」
森保監督の信念と決意がうかがえる26人のメンバー構成
先に答え合わせから記すと、冨安は選出された。左足首の手術以降、公式戦に復帰していないキャプテンの遠藤航も選出された。彼も「特別な評価をしていい」範疇にあるはずで、メディカルの見解を受けて森保が最終的なジャッジを下した。翻って「過去に縛られず」塩貝健人、後藤啓介ら代表キャリアの少ない若手も名を連ねている。
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