#1142
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阪神猛追も中日が逃げ切った2006年、巨人が中日をかわした2007年、巨人“メークレジェンド”の2008年――セ・リーグ三つ巴時代「激戦のターニングポイント」を探る《データ分析》

2026/05/03
中日は7月末の阪神戦で3連勝。福留孝介は'06年の首位打者に輝いた
落合、岡田、原が顔を揃えた3シーズンは、3強がセ・リーグの覇権を争うのが常だった。レギュラーシーズンの順位推移から、優勝戦線が分岐した決定的な局面を探る。(原題:[データで見る三つ巴]激戦のターニングポイント)

2006年 優勝中日、2位阪神、4位巨人

 開幕直後、巨人は4月を貯金12で終え首位を快走したが、交流戦で中軸の故障が相次ぎ失速する。一方、中日は前年苦戦した交流戦を勝ち越すと、阪神との首位争いを制して6月13日からトップをキープ。6月(交流戦4節~8節)を15勝6敗2分、7月(8節~12節)を12勝4敗1分とし、阪神に1.5ゲーム差をつけて前半戦を終えた。

 後半戦は、ナゴヤドームでの首位攻防戦からスタート。ここで阪神に3タテを食らわせた中日は、8月の直接対決でも再び3連勝し、マジック40を点灯させた。藤川球児が一時離脱した阪神は勝ちが遠のき、16節時点で中日とのゲーム差は9に拡大。9月16日には中日・山本昌に史上最年長ノーヒットノーランを許してしまう。それでも終盤に連勝を重ね、一時2ゲーム差に迫る粘りを見せたが及ばず。10月10日の巨人戦で延長12回の熱戦を制した中日が2年ぶりの優勝を決めた。

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photograph by SANKEI SHIMBUN

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