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「トランプへ家臣のような服従」「スポーツ中立の死」欧州メディアは辛辣…FIFA会長という立場は“純真な人”を変えてしまったのか?

2026/01/02
12月5日のW杯抽選会で笑顔を見せるFIFA会長(左)ら

 雪のワシントンで撮られた一枚のセルフィーがある。

 舞台は2026年W杯抽選会。インファンティーノFIFA会長とトランプ大統領が壇上で仲良くポーズをとっている。ふたりの後方には、ついでにとでもいわんばかりにメキシコ大統領とカナダ首相が映り込む。FIFAはノーベル平和賞を狙う大統領のために、FIFA平和賞なるものまで新設し仰々しく授与した。

 欧州の古参メディアは手厳しかった。西エル・パイス紙は「トランプへの家臣のような服従」とし、FIFA会長がサッカーを絶対的権力者に捧げたと批判。エル・ムンド紙は脇役とされたメキシコとカナダに同情する論調で報じた。仏ル・モンド紙は「スポーツの中立の死」とし、米国に擦り寄る姿に警鐘を鳴らした。

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photograph by JIJI PRESS

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