小田凱人が全米オープン車いすテニス部門で初優勝、生涯ゴールデンスラム(四大大会とパラリンピック全制覇)を成し遂げた。国枝慎吾らに続く史上3人目(上肢にも障害があるクラスを除く)で、19歳3カ月は最年少での達成だった。
決勝は大苦戦で、窮地を脱した安堵感と大記録達成の感激で「強い自分を見せてきたが、本当はプレッシャーもすごくて、昨日もあまり寝られなかった」と、涙ながらに胸中を明かした。それでも、帰国直後に開いた記者会見では強気が戻り、こんなパワーワードも披露した。
「めっちゃ勝った人より、めっちゃ何かを変えた人でありたい」
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photograph by Hiromasa Mano
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