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「セコム、してますか?」長嶋茂雄が35年続けた“名物CM”の舞台裏を担当者が明かす「長嶋さんは大谷翔平選手との共演をとても喜んで…」

2025/07/27
東京ドームの看板に使われたお気に入りの1枚(セコム提供)
'90年のブランドアンバサダー就任以来、長嶋さんの代名詞ともなったセコムのCM。その撮影秘話を担当者が明かす。(原題:[名物CMの舞台裏]「セコム、してますか?」に導かれて)

 CM出演の極意とは――。1985年発行のNumber128号で、長嶋茂雄さんはこう語っていた。

「ぼくら、ああいうCMの世界のことは全然知らないでしょう。なまじ知ってしまうと、拒絶反応みたいなものも出てくるでしょうけど、ぼくは雪のような白い状態で入っていくから、苦労はあまりないねえ。知らないことって強いよね。それに、CMのスタッフが演出からメイクアップまで、もう完璧にフォローしてくれるでしょう」

 先入観を持たず、雪のように真っ白な気持ちで臨む。きっとあのCM撮影でも同じだったのだろう。「セコム、してますか?」のフレーズでお馴染み、セコム株式会社の広告だ。

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