みなさん、明けましておめでとうございます。令和5年の幕開け、初場所も始まっています。以前から「幕下が多い部屋は活気がある」というのが私の持論でしたが、現在、二所ノ関部屋には6人の幕下力士がおり、年内には関取誕生のニュースをお届けできるはずです。ご期待ください。
弟子たちに期待しているのは、ライバルとしのぎを削って強くなることです。振り返ると、私にはたくさんのライバルがいました。中でも元横綱・鶴竜関は私が15歳の頃、相撲教習所時代から切磋琢磨してきた間柄で、彼がいたからこそ、私は「踏み込み」を鋭くすることができたのです。
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photograph by Takayuki Ino(Illustariton)