#1089
巻頭特集

記事を
ブックマークする

《W杯以降10勝2敗と好調》アジア屈指の攻撃力を誇るイラン代表…不安要素は世代交代の遅れにあり【アジアカップ列強分析】

2024/01/19
メフディ・タレミはポルトで得点を量産する気鋭のストライカー。屈強なフィジカルで無理な体勢でもシュートを枠にとらえる

15大会連続15回目出場
FIFAランキング21位
アジアカップ優勝:3回(1968・1972・1976)
前回大会:ベスト4

 FIFAランキングでアジアの2番手につけるイランは、カタールW杯後に日本を凌ぐ10勝2分の好成績をあげてきた。

 W杯でチームを率いたケイロスが契約満了となり、新たに招聘されたのはイラン人のガレノエイ。2007年のアジアカップでベスト4進出を逃して以来、16年ぶりの再就任となった。新指揮官は経験豊富な選手たちを引き続き招集し、当初5戦はボックス型の4-4-2、ここ4戦は4-1-3-2と調整しながら好調を維持。今大会のメンバーは26名中19名がカタールW杯代表組となった。

会員になると続きをお読みいただけます。
オリジナル動画も見放題、
会員サービスの詳細はこちら
特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Getty Images

0

0

0

前記事 次記事