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《W杯以降10勝2敗と好調》アジア屈指の攻撃力を誇るイラン代表…不安要素は世代交代の遅れにあり【アジアカップ列強分析】

2024/01/19
メフディ・タレミはポルトで得点を量産する気鋭のストライカー。屈強なフィジカルで無理な体勢でもシュートを枠にとらえる

15大会連続15回目出場
FIFAランキング21位
アジアカップ優勝:3回(1968・1972・1976)
前回大会:ベスト4

 FIFAランキングでアジアの2番手につけるイランは、カタールW杯後に日本を凌ぐ10勝2分の好成績をあげてきた。

 W杯でチームを率いたケイロスが契約満了となり、新たに招聘されたのはイラン人のガレノエイ。2007年のアジアカップでベスト4進出を逃して以来、16年ぶりの再就任となった。新指揮官は経験豊富な選手たちを引き続き招集し、当初5戦はボックス型の4-4-2、ここ4戦は4-1-3-2と調整しながら好調を維持。今大会のメンバーは26名中19名がカタールW杯代表組となった。

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photograph by Getty Images

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