早大から育成ドラフトでホークスへ入団したのが5年前。最初の3年間で10勝を挙げながらその後の2年で勝つことができず、このオフ、初めての現役ドラフトでタイガースへ移籍した。大竹耕太郎は今年、開幕からローテーションの一角を任され、勝ち星を積み重ねている。何が大竹を変えたのだろうか。
「去年はストレートの球速にこだわってみたんですが、スピードガンとの勝負になったら打たれるということを痛感させられました。だから今年の3月、オープン戦でオリックスに投げたとき、変化球で勝負したんです。でも3回で4失点してしまった。そのとき、どうしたらいいかわからなくなって和田(毅、ホークス)さんに電話させてもらいました」
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photograph by Takuya Sugiyama