新日本プロレスは2月1日、人気選手の1人“ゴールデンスター”飯伏幸太が1月31日付で契約期間満了により退団したと発表した。
飯伏は鹿児島県出身、2004年インディ系団体DDTのマットでデビューした。トリッキーな動きを駆使する技巧派ケニー・オメガとの激闘で脚光を浴びた選手だ。スピードを武器に、キック戦法からフェニックススプラッシュなど飛び道具を使うテクニシャンである。
予測不可能、いつもハラハラ・ドキドキ。変化に富む試合運びで、筆者が最も気になる選手だった。'13年にはDDTと新日本との2団体ダブル契約を結び、業界の話題を呼んだ。'16年に両団体を退団後、飯伏プロレス研究所なる名称を使って自由奔放な活動をしたことがあった。
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by Getty Images