#1068

記事を
ブックマークする

フォードが'26年のF1復帰を発表。レッドブルと組み新技術に挑む。

左からレッドブルの代表兼CEOのクリスチャン・ホーナーとフォード社長兼CEOのジム・ファーリーが並ぶ

 2月3日、レッドブルはニューヨークで2023年マシンの発表を行った。本拠地があるイギリスから国外に出て新車のお披露目を行ったのは、同じ席でフォードとのパートナーシップを発表するためだ。次世代のパワーユニット規則が施行される'26年、フォードはレッドブルとともにF1復帰を果たす。

 メルセデスやフェラーリに次いで、歴史上もっとも成功を収めてきたメーカーのひとつである。

 とりわけ、フォード・コスワースDFVは'60年代終盤から多くのマシンに搭載され、'80年代前半にターボ時代が本格化するまで154もの勝利を飾った。F1が自然吸気エンジンに回帰した後には、ミハエル・シューマッハーがフォードZETEC-Rエンジンを搭載したベネトンを駆り、'94年のチャンピオンに輝いた。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Getty Images

0

0

0

前記事 次記事