12月10日、11日のカナダ・ウィスラーでのスノーボードW杯2連戦。日本のハーフパイプ陣は、10日の第4戦で女子が中島志保の優勝を筆頭に1〜5位を独占、男子も國母和宏が優勝。翌日の5戦でも女子は山岡聡子、男子は成田童夢が優勝するなどトリノへ向けて世界に強烈なアピールをした。
この連戦は、五輪代表に内定してない選手にとっては残り少ない枠を確保するチャンス。内定選手にとっても調整が大詰めを迎える時期でもあり、代表メンバーに緊張感が漂う大会となった。
そんな中、第4戦の中島は、ファイナルの2本目を高さのある技でしっかりメイクして優勝。滑り降りてきた目には、初優勝の嬉しさからか、五輪への出場を思い描いてか、涙が光っていた。
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