大谷翔平は投げて10勝以上、打って10本塁打以上という104年ぶりの記録を達成したが、次に注目したい記録としてダルビッシュ有が、日米通算3000奪三振に近づいてきたところだ。8月16日の時点ですでに2982奪三振となっており、ローテーションの通りに登板していけば、8月中に達成できる可能性が出てきた。日米通算での3000奪三振という記録にどういった価値を見いだすことができるのか詳しく見てみよう。
日本プロ野球の記録のランキングを見ると、通算3000奪三振を達成しているのは金田正一、米田哲也、小山正明、鈴木啓示だけで、いずれも通算300勝以上を達成している大投手ばかりだ。日米通算で達成している投手まで含めると、野茂英雄が加わって、合計で5人になるが、いずれにしても相当に価値のある記録だ。
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