ウワサ以上に熱い。松岡修造か、はたまた松田宣浩か。同じ、いやそれ以上かもしれない。
J2ザスパクサツ群馬に所属する早大卒2年目のGK山田晃士にひょんなことから注目が集まった。4月16日のFC琉球戦。開始8分にチームが先制点を挙げると、タッチライン際で指示を送る大槻毅監督の後方でベンチから立ち上がってチームメイトに向けて声を張り上げる姿があった。偶然2人とも同じポーズだったため、ベテランの渡辺広大が画像を貼り付けて「指揮官はどっち?」とSNSに投稿したところ反響が広がったというわけだ。
「ゴールの後だから特に気を引き締めていこう、とか、まだ10分も経ってないぞ、みたいな声だったとは思います。試合には出ていませんが、当事者としてチームのためにできることをやっているという感覚です」
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photograph by THESPA