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国際大会でのチーム作りは“短距離走”。米代表新HCの究極のチャレンジ。

カー(右)は'14年5月にゴールデンステイト・ウォリアーズのHCに就任し、チームを5度ファイナルへと導いた

 '21年12月に男子アメリカ代表新ヘッドコーチに就任したスティーブ・カーは、国際大会でのチーム作りを「短距離走」と表現した。

 ゴールデンステイト・ウォリアーズのヘッドコーチとして、就任から4シーズンで3回の優勝に導いた実績があるが、約6週間でチームを作らなくてはいけないアメリカ代表は、半年以上かけて熟成させられるNBAとは別ものだという。

「NBAのようにじっくり作れないから、何を教えるのか、なぜ教えるのかを明確に、簡潔に伝えなくてはいけないし、最初から時間を無駄にできない」とカーHC。

 東京五輪までの約3年間、グレッグ・ポポビッチHCのもとでアメリカ代表アシスタントコーチを経験。その間に代表のチーム作りや国際大会の戦い方などを見て学べたことは大きかったと語る。

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photograph by Getty Images

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