いろんなジャンルの本を読み漁っていても、少なからず偏ってしまう傾向ってありますよね?
僕はアルフレッド・アドラーとか、どうしても心理学の本が多いように思います。無意識に自分の知識を肯定するための理論武装でもしようとしているのか、結局同じ系統の本を読んでいるなってあらためて気づかされます。
一般の心理学もスポーツ心理学も、共通しているところは非常に多い。最近読んだなかで凄く実践的なスポーツ心理学の本だなと感じたのが、ソウル五輪シンクロ・デュエットのメダリストでメンタルトレーニング指導士の田中ウルヴェ京さんが書かれた『心の整えかた』。NHKラジオのテキストとして出版されたもので、現役時代の体験やメンタルトレーニング指導の経験をもとに分かりやすく簡潔に書かれています。
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