新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止していた米ツアーが、米国の主要なスポーツの中で先陣を切り、6月11日から3カ月ぶりに再開した。初戦のチャールズ・シュワッブ・チャレンジでも2戦目のRBCヘリテージでも世界トップ5が出揃い、顔ぶれは豪華だった一方、無観客試合には寂しさが漂った。
世界1位のローリー・マキロイは「仕事に集中できる」と前向きに受け止めたが、2戦とも下位に終わった。2戦目で7位になった元世界一のブルックス・ケプカは「今は休止から再開への過渡期。忍耐のときだ」と噛み締めるように語った。
松山英樹は2戦目から挑んだが、131位タイで予選落ち。感染防止策など不慣れなことが多い中で「集中できないが、慣れていくしかない」と切り替えに努める。
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