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キャリアを中断して活動に専念。 WNBAスター、人種差別解消の願い。

故コービー・ブライアントにNBAでも通用する実力を持つと絶賛されたムーア。アメリカ代表でも貢献してきた。

 ミネソタで黒人男性、ジョージ・フロイドが警官によって殺された事件を引き金に、“ブラック・ライブズ・マター(黒人の命を軽視するな)”をスローガンとした抗議運動がアメリカ中に広がっている。そして、そのうねりの中で多くのNBA選手やWNBA選手たちもSNS等で声をあげ、抗議デモに参加し、積極的にアクションを起こしている。黒人選手の割合が多いリーグだけに、肌の色の違いによって警察や司法などの権力者から不当な扱いを受けた話は、他人ごとではないのだ。

 女子バスケ界のスーパースター、マヤ・ムーアにとっても、この事件は身近な話だった。

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photograph by Getty Images

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