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相次いだW杯出場辞退にも ウォーカーは前を向く。 ~NBAのトップ選手は1人だけ~

辞退者が続出しアメリカ代表でリーダー的立場となったウォーカー。W杯では3連覇を目指しチームを牽引する。

“ピンチはチャンス”――。試合中だけでなくオフコートでも、そのメンタリティで気持ちを切り替えることは大事だ。

 8月末から始まるFIBAワールドカップのアメリカ代表は、いつも以上にトッププレイヤーたちの辞退が相次いだ。結局、6月に候補選手が発表になった後でも10人以上が辞退し、メンバー中オールNBAチーム(リーグのトップ15選手)の実績があるのはケンバ・ウォーカーだけになった。

 そのウォーカーは、「これは、僕らにとって一生に一度のチャンスだ。大きな舞台で自分たちの才能を発揮し、新しいチームを見せるチャンスになる」と主張する。

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photograph by Getty Images

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