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今季のJリーグが開幕してからというもの、スペインのメディアで頻繁にJリーグ情報を目にするようになった。
たとえば、5月7日付のムンド・デポルティーボ紙には、小さい記事だが複数のJクラブの名と選手名が並んでいた。
ある記事の写真にはヴィッセル神戸のダビド・ビジャが使われ、彼は週末の試合でもPKで得点し、ここまで8試合で4ゴールを決めているが、チームはコンサドーレ札幌に敗戦と書かれてある。辞任したリージョ前監督、負傷中のイニエスタ、ベンチだったサンペールについての言及もあり、神戸の苦境を伝える内容だ。
別枠にはサガン鳥栖のルイス・カレーラス監督退任の記事がある。中身は、彼が今後日本で指導を続けないだろうこと、トーレスが所属するチームが最下位で苦しんでいること、そしてイサック・クエンカのゴールについて。いずれも大きな記事ではないが、サガン鳥栖の情報がスペインの新聞紙面に掲載されるなど、過去には考えられなかったことだ。
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photograph by Daisuke Nakashima