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J1で歴代1位の631試合出場。 楢崎が貫いたコワモテコーチの教え。 ~失敗は取り返せる、という揺るがぬポリシー~

2019/01/27
日本代表としても'98年フランス大会から'10年南アフリカ大会までW杯メンバー入り。日韓大会では正GKに。

 631。J1出場試合数、歴代トップの数字が色褪せることはない。雨の日も風の日もゴールを守り続けた楢崎正剛がプロ24年のキャリアに終止符を打った。

 横浜フリューゲルスに4年、名古屋グランパスに20年。奈良育英を卒業して1年目から出場機会を得ると毎シーズンほぼ出ずっぱり。ケガで離れても、'95年以外は最低でもシーズンの7割は出場している。「ゼロ」に終わったのは'18年シーズンだけだった。


 どっしり構えて、基本に忠実。何よりパフォーマンスに波のない守護神であった。

 影響を受けた1人にフリューゲルス時代のブラジル人GKコーチ、マザロッピがいる。現役の頃、グレミオでリベルタドーレスを制してトヨタカップでも活躍していた。第一印象は「あまりに顔がいかつくて、うろたえた」。だが大舞台を経験したコワモテのコーチはミスをしたときほど寄り添ってくれた。ミスをして落ち込んでいたら「そんなのミスのうちに入らない。気にするな」と肩を叩かれた。

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photograph by AFLO

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