日本の男子マラソンで大迫傑が画期的な日本記録を出した。シカゴマラソンで2時間05分50秒を記録して、アフリカ出身の選手以外では、歴代2番目にあたるタイムだった。10月のシカゴだけにスタート時の気温は13度と、記録を狙うのに適した温度だったが、レースの終盤では小雨が降ったり、向かい風が吹いたりと、厳しい条件もあった中で出した価値のあるタイムだった。
2月に東京マラソンで設楽悠太が出した2時間06分11秒をさらに更新したわけだが、大迫のタイムは10月17日の時点で、'18年の世界ランキングでは14位タイ、アフリカ出身の選手以外では最上位のタイムだ。
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photograph by AFLO