#962

記事を
ブックマークする

大谷の抜けた日本ハム。 ~大物選手が抜けた翌年になぜか 強くなる不思議なチーム~

2018/10/01
8月後半からは清宮幸太郎をスタメン起用。栗山監督の期待に大物ルーキーも必死に食らい付いている。

 2018年は優勝争いこそできなかったものの、日本ハムの出した成績は興味深いものとなった。2017年は60勝83敗で5位だったが、'18年は9月20日時点で67勝59敗3分で3位となっている。昨年より大きく成績を伸ばしたわけだが、興味深いのは、昨年オフには大谷翔平がポスティングシステムでエンゼルスと契約して、投打で活躍していた選手が抜けていたことだ。大物選手が抜けたにもかかわらず、成績が伸びたのである。

 大物選手が抜けたあと、成績を上げるというのは、'04年に日本ハムが北海道を本拠地にして以降、たびたび見せてきたことだ。戦いぶりを振り返ってみよう。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Kyodo News

0

0

0

前記事 次記事