2018年は優勝争いこそできなかったものの、日本ハムの出した成績は興味深いものとなった。2017年は60勝83敗で5位だったが、'18年は9月20日時点で67勝59敗3分で3位となっている。昨年より大きく成績を伸ばしたわけだが、興味深いのは、昨年オフには大谷翔平がポスティングシステムでエンゼルスと契約して、投打で活躍していた選手が抜けていたことだ。大物選手が抜けたにもかかわらず、成績が伸びたのである。
大物選手が抜けたあと、成績を上げるというのは、'04年に日本ハムが北海道を本拠地にして以降、たびたび見せてきたことだ。戦いぶりを振り返ってみよう。
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photograph by Kyodo News