2015年1月12日に発表されるバロンドールはクリスティアーノ・ロナウドの2年連続受賞が有力視されているが、それを誰よりも強く願っているのが故郷マデイラ島の人々だ。
リスボンから南西へ1000km、大西洋に浮かぶマデイラ島は温暖な気候に恵まれ、海に山と自然も豊富で、世界遺産にも登録されている。世界からクルーズ船も立ち寄る人気の観光地のひとつだ。
しかし数年前の経済危機で大きな影響を受け、失業者が増加。島の主な産業は観光と農漁業で、経済基盤は本土と比べて脆弱だった。そんな中で人々が考えたのがロナウドを使った観光業の活性化だ。
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photograph by AFLO