#854

記事を
ブックマークする

“国内組”が見せた輝きと意地。 ~柏木陽介、田中順也らの奮戦~

2014/06/06
2010年に広島から移籍してきた柏木(右)はリーグトップの6アシスト(第14節終了時点)。

 今季J1は第14節終了をもって、約2カ月間の“ワールドカップ休み”に入った。3月1日の開幕以来、ずっと注目の的であり続けた「日本代表争い」が一段落ついた機会を利用して、サバイバルレースとは無縁ながらも、すばらしい活躍を見せていた選手がいたことに触れておきたい。

 例えば、最近の浦和の得点はほとんど彼から生まれているというほど、絶好調なのが柏木陽介。左足から繰り出す長短のパスでチャンスメイクし、首位に立つチームを牽引している。

 あるいは、レアンドロ・ドミンゲスが抜けた柏にあって、前線で獅子奮迅の活躍を見せているのが田中順也。持ち前の豪快なシュートに加え、周囲を生かす術にも磨きがかかった印象だ。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by J.League Photos

0

0

0

前記事 次記事