「アーリーキャッチ!」
今年8月、宮城県の陸上自衛隊船岡駐屯地で開催された東北小学生ラグビー交流大会「第2回ともだちカップ」で、特別講師を務めてくれたエディ・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチが、繰り返し口にしていた言葉だ。
「パスは腕を伸ばして前で捕る。早く捕ると判断に余裕ができる」
それから始まった練習では、小学生たちの捕球が少しでも遅れると「ピッ」と笛が鳴り「アーリーキャッチじゃない! 交代!」の声が飛ぶ。最初は戸惑い気味だった少年少女も、テンポよく進むドリルにすぐに慣れ、目を輝かせてキャッチングに集中していた。
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photograph by Nobuhiko Otomo