東北福祉大4年生の松山英樹がついにプロ転向した。2011年マスターズでは、日本人選手初のローアマ(ベストアマ)を獲り、同年のVISA太平洋マスターズで優勝するなど、アマチュア選手として輝かしい実績を残し、いつプロ転向しても不思議ではなかった。
2年連続でアジアアマ選手権で優勝してマスターズを2度経験している彼は、マスターズで優勝争いをしたいという想いがあったはずだ。だからこそ、出場への近道である「アマチュア」にこだわり、その切符を熱望していた。ところが、今年のマスターズの出場権を手に入れることはできなかった――。
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