AFCチャンピオンズリーグ(以下、ACL)に出場することは、選手にとってかなりのモチベーションとなっている。昨季のJ1終盤戦、あるいは天皇杯を取材しているなかで、それを実感する機会は多かった。
例えば、3位で迎えたJ1最終戦に敗れ、5位に終わった鳥栖の選手は「ACLに出場できず悔しい」と話し、天皇杯を制した柏の選手は、再びACLに出場できる喜びを口にした。大会創設当初と比べると、ACLのステイタスが格段に高まっていることは間違いない。
だが、そんな傾向と反比例するように、ACLにおける日本勢の成績はジリ貧状態にある。
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