1月から2月の冬期合宿を南スペインで行なうクラブが増えている。
欧州では積雪や気温の低下を理由に、リーグ戦を年末から中断する国が多い。各クラブはその期間を利用して、スペイン南部のマルベージャやラマンガなどに“避難”し、キャンプを行なうわけだ。
今冬はHSV、フェイエノールト、バーゼル、シャフタール・ドネツクなど、総勢50近いクラブが南スペインを訪れる予定。リーグが春秋制のロシアなどからも、スパルタク・モスクワ、ルビン・カザン、アンジなどの強豪が、開幕前のキャンプのために押し寄せる。今年は中国の広州も参加する予定で、今後その流れは世界各国へと広がっていきそうだ。
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photograph by Daisuke Nakashima