年末年始のスポーツで、一つの興味深い現象があった。全日本女子サッカー選手権と、皇后杯全日本総合バスケットボール選手権で、ともに女子高生のチームが快進撃を見せたのである。
サッカーでは常盤木学園高校が「なでしこリーグ」優勝の日テレ・ベレーザを破って、高校チームとして初のベスト4に進出。バスケットボールでは、札幌山の手高校が、インカレ8位の山形大学、同準優勝の愛知学泉大学を接戦の末に連破、ベスト16に進出した。
どちらも注目の高校ではあったが、大人のチームを相手に、ここまで文句なしの結果を出して、驚いたファンも多かったはずだ。
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by KYODO