総合格闘技界のメジャーリーガー、岡見“サンダー”勇信が夢に向かってまた一歩前進した。11月13日(現地時間)、ドイツで行なわれたUFC122で強豪ネイサン・マーコートを3-0の判定で撃破。UFC世界ミドル級王座への挑戦権を手に入れたのだ。
試合がこう着すると観客席からブーイングが飛ぶこともあったが、だからといってこの一戦を凡戦と片づけるのは早計だろう。そもそもタイトル挑戦権のかかった一戦であり、両者とも勝ちに固執するのは当たり前。そのうえ、穴が少ない者同士の対戦だったので、派手な攻防が少ないことはある程度想像できたはずだ。
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photograph by Susumu Nagao