昨年の大晦日、ポルトガルのABOLA紙が表彰する「2009年のひと」に、ある意外な人物が選ばれた。
ジョルジュ・メンデス。ポルトガルだけではなく、恐らくは現在、サッカー界で最も影響力のある代理人だ。
昨夏にはC・ロナウドをサッカー史上最高額となる129億円で、レアル・マドリーへと移籍させた。ジョゼ・モウリーニョを世界最高年俸(15億円)でインテルの監督に就任させたのも彼だ。
通常は選手や監督が受賞するものだが、同紙は選出理由を“ロナウドの移籍をはじめ、ポルトガルサッカーを世界に広めた功績による”としている。
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photograph by Uniphoto Press