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「オフに訪日を計画している」佐藤輝明、伊藤大海、平良海馬へのホンネを世界一GMが語った…“じつはドジャースと共通項”ブルワーズ生存戦略ウラ側
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柳原直之(スポーツニッポン)Naoyuki Yanagihara
photograph byNaoyuki Yanagihara
posted2026/11/07 17:01
ブルワーズのワールドシリーズ優勝前、単独取材に応じた際のマット・アーノルドGM
フリードマン氏が編成トップを務め、アーノルド氏はプロスカウト部門を担当。約10年にわたって同じ組織で仕事をしてきた。その関係について聞くと、アーノルドGMは迷うことなく答えた。
「彼には本当に多くの恩がある。私がキャリアを築く上で、大きな助けになってくれた。10年近く一緒に働いたが、野球界最高の人物の一人だと思う。レイズでもドジャースでも、その実績が証明している」
現在も親交は続いているという。
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「昨日(リーグ優勝決定シリーズ第1戦が行われた10月11日)も会って直接話した。世界で最も好きな人の一人だ。アンドルーについても、その人柄についても、良いことしか言えない」
取材時点では、まだ両球団の決着はついていなかった。それでも、対戦相手の編成責任者への敬意を隠さなかった。
ドジャースは豊富な資金力を生かしてスター選手を獲得する一方、選手育成やデータ分析にも多額の投資を続けてきた。ブルワーズもまた、選手の発掘から育成までの仕組みを重視している。
予算も戦い方も異なる2球団。ただ、人材を見極め、その能力を最大限に引き出そうとする姿勢には共通する部分がある。かつて同じ球団で働いた2人が、異なる環境でそれぞれの組織を率い、リーグ優勝を争っていた。その対決を現場で取材できたことも興味深かった。
サトテル、伊藤、平良…もちろん知っている
インタビューの終盤では、日本球界についても尋ねた。今オフは阪神・佐藤輝明、日本ハム・伊藤大海、西武・平良海馬らのメジャー移籍が取り沙汰されている。日本選手への関心を聞くと、アーノルドGMはこう話した。
「もちろん知っている。本当に素晴らしい選手たちだ。その他にも日本には優秀な選手が非常に多い。私も以前訪れたが、世界で特に好きな場所の一つだ。日本とミルウォーキーのつながりを深め、日本選手を迎えられるようになればと思っている。球団の力になるなら、誰であっても可能性を排除しない」
特定の選手の獲得を明言したわけではない。それでも、日本球界との関係を深めたいという意欲は伝わってきた。そして、今冬の予定を尋ねると、こんな話も飛び出した。
「このオフに訪日を計画している。以前から何度も話してきた。本当に楽しみだ」
球団史上初の世界一に輝いたブルワーズは、来季も覇権を握ることができるのか。少なくとも、現状に満足して歩みを止めるような球団ではないだろう。限られた資金の中で勝つ方法を模索し、わずかな可能性も見逃さない。初めて頂点に立った今も、その挑戦に終わりはない。〈つづきは下の【関連リンク】へ〉

