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「福留君には絶対に負けたくありません」中日の“ビックリ1位指名”あの名選手が言った…「7球団競合→入団拒否」球史に残るドラフト会議で何が起きていた?
posted2026/10/31 17:03
1995年に“外れ外れ1位”で指名された中日の荒木雅博本部長補佐。2026年のドラフト会議ではくじ引きの大役を務めた
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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Yuki Suenaga
「福留君には絶対に負けたくありません」
「えっ? 熊工の荒木?」
1995年のドラフト会議。PL学園の福留孝介に7球団の1位指名が集中したウラで、メディアも完全にノーマークだった高校生の指名があった。のちに2000本安打を達成することになる荒木雅博である。
福留を外した中日は「外れ1位」の抽選でも敗れた。憤る星野仙一監督が「お前らで決めろ!」と編成スタッフに告げ、迎えた「外れ外れ1位」の入札。当時、朝日新聞のアマチュア野球担当記者を務め、解説としてテレビ朝日の中継ブースにいた安藤嘉浩氏は、指名候補について問われ「中日は大阪学院大の藤井優志捕手を評価していると聞いています」と答えたという。
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結果は完全に外れた。中日が指名したのは熊本工の荒木だった。
「安藤さん、荒木で来ました」
コメントを求められた安藤氏は、荒木のプレーを見ているはずなのに記憶がなかった。高校生ショートとして名前をリストアップした微かな記憶を手繰り寄せ、「足も速くて肩も強いと聞いています……」と、いかにも自信なさそうに話したという。安藤氏は「野球記者として不明を恥じるばかりである」と振り返る。
一方、まさかの1位指名を受けた荒木本人はこんなことを考えていたという。
「ウソだろ? 勘弁してくれよ」
テレビ中継でインタビューは実施されなかったが、高校で実施された記者会見では、こう語った。
「中日は好きな球団ですし、しかも、上位で指名してもらえるなんて、驚いています。足が震えてしまいました」
さらに「福留君には絶対に負けたくありません」ときっぱり宣言した。
この“ビックリ1位指名”の選手が、のちに球史に残る名コンビの一角となり、31年後のドラフトでも大役を担うことになる。超豪華な監督陣による福留の抽選から入団拒否の経緯、さらに星野監督が残した“強烈なコメント”まで、「歴史的なドラフト」の詳細は記事本編で詳しく描かれている。
<続く>
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
