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「初めて、演技をするのが怖い」中井亜美18歳がフリー直後に涙…異変に気付いたコーチ「苦しかったんだろうな」GPフランス大会2連覇の“知られざる舞台裏” 

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田村明子

田村明子Akiko Tamura

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posted2026/10/31 11:03

「初めて、演技をするのが怖い」中井亜美18歳がフリー直後に涙…異変に気付いたコーチ「苦しかったんだろうな」GPフランス大会2連覇の“知られざる舞台裏”<Number Web> photograph by Getty Images

笑顔でフランス大会フリーの演技を行う中井亜美(18歳)

青木祐奈が見せた“世界最高のステップ”

 一方SP1位だった青木祐奈も、この大会で大きな注目を浴びた。

 ケイトリン・ウィーバー振付のSP「君の瞳に恋してる」では、見ている誰もが思わず笑顔になるようなチャーミングな演技で会場全体から大きな歓声を浴び、76.31でトップに立った。

 中でも見せ場は後半のステップシークエンスだった。身体全体を使って細かくリズムを拾いながら最後まで伸びやかに滑り切り、ジャッジ9人中4人が最高のプラス5を加点。今季からステップとスピンの基礎点が若干上がり、ステップシークエンスレベル4の基礎点は4.1になった。青木はこのステップの加点で5.92と、今季の全選手の最高スコアを出した。

「これ、書いておいてください」コーチの思い

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 翌日のフリーでは得意の3ルッツ+3ループがうまく入らず、今回は残念ながら総合4位と表彰台を逃した。だが中庭コーチは、青木がフリー後半でリカバリーのコンビネーションを入れようと挑戦したことを大きく評価した。

「攻めて勝ちたいと思わなければ、ああいうジャンプの構成にはなっていないです」「だから自信を失わないでほしい。戦えることを証明した試合だと思います。これ、書いておいてください」と強調した。

 戦えるだけでなく、見ている全ての観客の心をつかむ滑りのできるスケーターであることを、青木はアンジェで証明した。2戦目のNHK杯で、ベストな演技を期待したい。

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