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巨人・織田翔希“強行指名”の舞台裏「我々も決断したというだけ」険しい表情の巨人首脳…一方で目尻を緩ませた阪神・藤川球児監督「会心」の理由は
posted2026/10/28 17:01
ドラフト会議のテーブルで険しい表情を浮かべる水野本部長
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Yuki Suenaga
2026年のプロ野球ドラフト会議は、巨人による織田翔希投手(横浜高)の強行指名に注目が集まった。「正直ビックリしています」と語った織田の胸中と、新生ジャイアンツの“覚悟”とは――。注目が高かった記事を凝縮版でお届けします
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顔を強張らせたまま、体の前で両手を重ねた。巨人編成部長の水野雄仁は、約3分間の囲み取材中、一瞬たりとも笑みをこぼさなかった。
「行くか、行かないか、という気持ちだけで。球団の中でもいろいろ話をしましたが、我々も決断したというだけですね」
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そこから3mほど右にズレた場所では、阪神監督の藤川球児が背筋を伸ばしていた。意中だった明治大・榊原七斗外野手の単独指名に成功し、ときに目尻を緩ませながらジョークまで飛ばしていた。
「名字の中に阪神の『神』が入っていましたから、縁があるんじゃないかなと。それは冗談ですけどね」
2人の顔つきとコメント内容は一見、対照的だった。
強行指名、ありそうだな…飛び交う憶測
10月22日、東京都内のドラフト会場は例年になく緊迫していた。超目玉の不在がささやかれ、事前に1位指名選手を公表した球団はゼロ。これは2013年以来、13年ぶりのレアケースである。
1週間前の15日には、横浜高の織田翔希投手が米国でのマイナー契約、もしくは米大学進学を目指す意志を表明していた。最速157kmを誇る右腕で、NPB入りを表明すれば1位競合が確実視された存在だ。

