- #1
- #2
ハマ街ダイアリーBACK NUMBER
「エンカーナシオンよりパワーがあり、森敬斗より速い」驚異の“逆輸入”選手とは? DeNA編成部長がドラフトを全解説「神里和毅選手の弟を選んだ理由は…」
posted2026/10/26 17:01
巨人の強行指名で湧いたドラフト会議だったが、「100点」と語るDeNA編成部長・長谷川氏(左)が明かした指名の狙いとは?
text by

石塚隆Takashi Ishizuka
photograph by
Yuki Suenaga
そして3位指名は杉本寛斎(ブリティッシュコロンビア大)。高校から単身カナダへ渡り成長した二刀流。強いフィジカルとパワーを生かした打撃はもちろん、投げても150kmを超える強肩の持ち主である。
驚異的身体能力の「逆輸入二刀流」の起用法は?
「我々としては野手一本で考えており、今年のナンバーワン外野手と評価をしています。杉本選手との出会いは2年前です。帰国して京都大学で練習をしていたのですが、あの体格と運動能力でひと際目を引く存在でした。その後は、ブリティッシュコロンビア大にスカウトを派遣するなど彼の動向をチェックしてきました。
そしてこの夏、ブリティッシュコロンビア大が日本に遠征に来ていたのですが、そのタイミングでNPBにしかるべき許可を取って、DOCKでテストをやらせてもらったんです。いや、あらためて数字となった結果を見たときは驚きの連続で、まさしくスーパーアスリート。うちの選手たちと同じ筋力測定などをしたのですが、軒並みチームトップの数値を叩き出したんです。(ヘラル・)エンカーナシオンや(ショーン・)レイノルズよりパワーがあり、さらにスプリントタイムを計れば森敬斗よりも速い。
ADVERTISEMENT
まだ野手になって日は浅いのですが、しっかり課題に向き合っていますし、打撃技術も上がっています。だから将来的にはセンターとして期待をしています。これまでの日本球界のセンター像を塗り替えてくれるような、スケールの大きな選手に育てていきたいと考えています」
先発ローテを狙える長身サイドスロー
4位指名は小金井凌生(青森大)。身長190cmを超える長身の右のサイドスローだ。打者のインサイドをえぐるツーシームと切れ味の鋭いスライダーが武器。将来、先発ローテーションを狙える逸材だ。

