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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
鈴木彩艶でも瀬古歩夢でもない…日本代表3&4バック併用なら重要人物は“W杯落選の29歳DF”か「柔軟に対応できるかな」アジア杯延期説もあるけど
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byKiichi Matsumoto
posted2026/10/15 18:35
ブラジルとの再戦を控える11月シリーズ、来年開催予定のアジアカップに向けて日本代表の各ポジション争い構図はどうなっているか
鈴木彩艶と言えば――今やキックフォームに入っただけでもスタジアムから歓声が沸く――敵地深くまで入り込むロングフィードが話題だが、ビルドアップ時のショート、ミドルパスでも精度が高い。早川らが彩艶にどこまで肉薄できるかが、有事の際に試されることになりそうだ。
DFの軸と戦術の柔軟性
<DF>
この4連戦で最も逞しく安定したプレーを見せたのは、瀬古歩夢で決まりだろう。Aマッチウィーク後初戦のリール戦では後半16分に決定機阻止によるレッドカードで退場の憂き目に遭ったものの、そこまでの5試合でフルタイム出場を果たしており、クラブでの序列も非常に高い。
瀬古は両足が使えるという特性もあって、主に3バックの左右でプレーしてきた。しかし今回のベネズエラ戦では3バック中央、ニュージーランド戦では4バックの右CBを任されている。森保一監督は今回の活動中に瀬古を最終ラインの「中心的な存在」と表現しており、北中米W杯後にその序列は高まっていると言えそうだ。
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進境著しい瀬古に加えて、今後の論点となりそうなのは「3バックと4バックの併用」である。
森保監督はニュージーランド戦後の会見で「1期目、2期目と長い間4バックを活用してきましたが、最近は3バックで戦ってきました。シンガポールでのブラジル戦とパラグアイ戦、そしてアジアカップを見据えて、システム的にも相手を上回れるように、最初からチャレンジしてもらいました」と採用の意図を語っていた。2列目を3人に増やせるなどのメリットがある中で、焦点となりそうなのが、左利きのサイドバック候補となる。
左利きキーマンはW杯落選“あの選手”
2027年1月に開幕予定のアジアカップは開催地サウジアラビアの情勢不安を受けて、延期の可能性について取りざたされている。ただ予定通りの開催となれば日本は2011年大会以来となる優勝、さらには森保監督体制ラストでのタイトル獲得が大目標となる。その中で9、10月シリーズにおいて純粋なレフティーのDFは伊藤洋輝だけだった中で、重要なキーマンとなりそうなのは彩艶でも瀬古でもなく……北中米W杯で選外となった29歳か。

