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陸上女子トラック“最古の日本記録”はなぜ破られない? 好記録続出のアジア大会でも…その“意外な理由”「男子100mで9秒台がポンポンと出たのは…」
posted2026/10/14 06:40
アジア大会女子400mで7位に入った松本奈菜子(東邦銀行)。同種目の日本記録樹立は実に18年前まで遡る
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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AFLO
2008年に千葉麻美(旧姓・丹野)が打ち立てた女子400mの日本記録51秒75。
18年が経過したいまも、この記録は女子トラック主要種目で最古の日本記録として残り続けている。
なぜ、破られないのか――?
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現在、同種目で日本の第一人者である松本奈菜子(東邦銀行)を指導する吉田真希子監督は、「これは結構難しい問題ですね」と切り出した。
まず挙げたのはフィジカル面の課題だ。
高校時代は成長に伴って自然と記録が伸びるが、社会人になると身体的な成長が止まる。
「純粋にパフォーマンスを上げるには、何かしらのトレーニングで成長させなければいけない。そのトレーニングがうまくいっていないんだろうなという感じがします」
もうひとつ指摘するのは、モチベーションの問題だ。
女子ロングスプリントは世界大会に出場できる機会が少なく、「世界の舞台で負けて覚えることもありますし、日本代表で緊張感を味わうことは大事」にもかかわらず、その機会が得られにくい現状がある。ジュニア時代に世界を意識していた選手でも、「視点がだんだん手前に戻ってきてしまう」というのだ。
そして、選手同士が切磋琢磨する環境の欠如も大きな要因だと語る。
「男子100mで9秒台がポンポンポンと出たのは、彼らのコミュニティーがあったのが大きい。みんなフランクに話をするし、コーチ陣たちの交流もあったからだと思います」
女子ロングスプリントでは、そうした情報共有やメソッドの横展開がなかなか生まれていないのが実情なのだ。
なぜ「地方の国立大」に恵まれた環境が?
一方で、かつて吉田が在籍した福島大学は、地方の国立大という環境にもかかわらずその「コミュニティー」が機能していたという。
ではなぜ、当時の同大は異質な環境下でそれほどの強さを見せることができたのか――? その詳細は、本編で詳しく描かれている。
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
