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「その話いつ終わります?」中日&ホークスOBが語る工藤公康新監督の“超理論派スパルタ指導”「わざわざ医学書を持ち出して…」
posted2026/10/15 11:00
中日ドラゴンズ新監督就任が決定的となった工藤公康氏
text by

遠藤修哉Naoya Endo
photograph by
Keiji Ishikawa
「ドラゴンズの文化とはちょっと違う」
今シーズン最下位に終わった中日。井上一樹監督は9月29日の会見で、成績不振の責任を取るため、自ら辞任を申し入れたと説明している。武田氏は辞任発表前の井上監督と、言葉を交わしていたという。
「東京ドームで一樹に会ったんだけど、そのときは全然辞める感じじゃなくて。『お前どうするの?』みたいに聞いたら『いや、わかんないです』って言っていた。そのあとに辞任を表明したけど、一樹自身としては辞めたくなかったんじゃないかなぁと思ってしまうね」
武田氏は現在のフロントの体制にも言及する。
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「俺も中日OBだからいろいろな方面から話は聞こえてくるが、今のフロントには改革推進派がいるみたい。たしかに今回の辞任劇と監督人事を見ると、今までのドラゴンズの文化とはちょっと違うように感じるな」
そのフロントは、愛知県育ちで、名古屋電気高(現・愛工大名電高)出身の工藤公康氏(63歳)にオファーし、同氏も受諾した。選手・コーチとして中日在籍経験のない人物を監督として招聘するのは、1984年に就任した山内一弘氏以来となる「異例の人事」である。工藤氏は現役時代、西武、ダイエー、巨人で計14度のリーグ優勝、11度の日本一を経験。ソフトバンク監督としても、7年間で3度のリーグ優勝、5度の日本一に導いている。選手と監督の両方で「勝つチーム」を知る人物だ。
「中日・工藤監督は全然予想してなかったから驚いた。そういう噂は全然聞いてなかったんで。名古屋には監督をやりたい人はいっぱいいるし、いろんな名前が挙がってくるんだけど。この人事は思い切ったなと思った。でも、それぐらいしないとダメな球団なんだよ。6年連続Bクラス、今年は期待されていながら最下位だったんだから」
「その話いつ終わります?」
武田氏は工藤氏が中日の指導者にふさわしい理由を挙げる。

