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「3連覇を逃すとしたら…」ドジャース優勝を阻む最悪のシナリオをNHK解説者が指摘…それでも山本由伸が“切り札”となる納得の理由
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遠藤修哉Naoya Endo
photograph byDaniel Shirey/Getty Images
posted2026/10/12 06:02
NHK解説者の武田一浩氏がドジャース優勝の「切り札」になると見ている山本由伸
「ブリュワーズは最速169キロの右腕・ミジオロウスキーを中心に先発ピッチャーがいいが、ブルペンはそれに輪をかけて強固だ。そして、打率、出塁率がメジャー1位の若い攻撃陣。それでいてスモールベースボールを標榜する。ドジャースにとっては難敵で、レイズ、ガーディアンズのどちらかが勝ち進んでくるアメリカンリーグとのワールドシリーズより、このリーグ優勝決定シリーズのほうが山となる。ブリュワーズは昨年ドジャースに同じシリーズでスイープ(0勝4敗)を喫している。雪辱を期すと燃えているだろうね」
ブリュワーズの救援陣は、地区シリーズで防御率0.47を記録した。ポストシーズンは1点を争う短期決戦だけに、ドジャースも先発陣の踏ん張りと継投のタイミングが勝敗を左右する。
「投手交代が遅れて後手を踏んだら、短期決戦は負ける。短期決戦の鉄則は先手先手。出し惜しみはご法度だ。その点、救援陣に不安を抱えるドジャースはどうだろう。セットアップのタナー・スコットも、抑えのエドウィン・ディアスも、不安定だったシーズン中よりは復調したが、コントロールは良いとは言えない。しかし、この2人以外の中継ぎに関して言えば、不安しかない。ロバーツ監督からの信頼は薄いように見えるよ」
大谷翔平は「心配してないけど……」
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そんななか、打線では大谷翔平の状態が気になる。地区シリーズでは、ロバーツ監督がボール球を追う打撃に「苦言」を呈した。しかし武田氏は、投手目線では違う捉え方をする。
「スイングが速くなっているよね。ケガで休む前より全然速くなっている。地区シリーズ4試合でヒットは2本だけど、盗塁もあり、左膝も故障離脱前よりははるかに良いように見える。ロバーツ監督は打順を5番、4番と動かしているが、これは他の選手との兼ね合いだ。だから、あんまり俺も心配してないんだけど、大谷に対しては、相手投手はみんな警戒して全力で来る。執拗なスライダー攻めなどされたら、なかなか打てないよ」
昨年の「シリーズ男」が救援の穴を埋めるか
では、この先続く短期決戦をどう勝ち進むべきだろうか。救援陣への懸念に対し、武田氏は先発陣の“別の使い方”を挙げる。

