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《F1実況解説コンビ》サッシャ&中野信治…異例のフジテレビ移籍の舞台ウラ「さすがに驚きました…放送局が替わるのは簡単なことじゃないと」
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雨宮圭吾Keigo Amemiya
photograph byShunsuke Mizukami
posted2026/10/23 17:01
所狭しとモニターが並ぶフジテレビの実況ブース。ここから臨場感ある声を届けるサッシャ(左)と中野信治
「幼少期からともに過ごしてきたフジテレビの中継に関われるのは感慨深かったですね。またサッシャさんと一緒にできるのもありがたかった。私のいいところも悪いところも分かった上で、阿吽の呼吸で進めてくれる。これほど安心感がある相手は他にいないので」
まるでバルセロナの10番がレアル・マドリーに移ったような衝撃の移籍劇。とはいえ、ファンにとっては歓迎すべき出来事だった。フジテレビはCSと配信で実況・解説の担当を分け、並列で中継する異例の態勢を敷いた。視聴者に選択肢を持たせることで従来の放送のファン、そして新たに配信のファンも取り込もうという大胆かつ懐の深い戦略。束の間の別れを経て、開幕戦が翌週に迫っていた2月26日、2人は記者発表の場で再会することになった。
中野信治が心がけてきたこと
DAZNで解説者デビューした10年前から中野が心がけてきたのは、自分の経験を生かせる視点に立つことだった。
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「あくまでもドライバーの目線で、見たこと、感じたことをそのまま話す。それを最重要のタスクとしていました。資料を読んで得た知識を話すのは他の方にお願いして、私は私にしかできないことをやろうと」
あるレースでフェラーリのパワーステアリングが壊れた時、中野はこう言った。
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