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話が終わったらボールを蹴ろうBACK NUMBER
「やっぱり、もっと出場したかった」68分、45分…日本代表・初招集4人を見極める時間は十分だったか?「4戦全勝」のウラであいまいだった“狙い”
text by

佐藤俊Shun Sato
photograph byKiichi Matsumoto
posted2026/10/09 17:01
初招集された松木玖生は「もっと出場したかった」と漏らした。彼のプレーをもっと見たかったというファンも多そうだ
「毎日、サッカーをより考えましたし、サッカーって深いなって思いました。みなさんから話を聞いていくなかで印象的だったのは、みなさんもたくさんミスしてきたということでした。それを聞くと、やっぱり誰もが最初は完璧ではないですし、ピッチに立ったからこそミスが出る。そうして課題を見つけて、どんどん挑戦して上まで行ければいいかなと思っています。
今回、自分にはもっと伸び代があるなと感じましたし、代表は楽しかった。この楽しさを忘れずに、今回の経験を思い出で終わらせないように、代表にずっと入っていたいですね」
代表での経験は、広島に戻り、Jリーグで活かされることになる。
厳しい現実を突きつけられた谷村
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谷村海那は、ベネズエラ戦で後半36分から出場して代表デビューを飾った。つづくエクアドル戦は、前日にスタメンを言い渡された。北中米W杯の主力10名が名を連ねるなかで活躍が期待されたが、前半での交代になった。
「できないことだらけで悔しい試合でした」
試合後にそう語ったが、相手の強い守備にてこずり、チームの攻撃の形をなかなか作ることができなかった。所属の横浜F・マリノスで見せていた、ボックス内にタイミング良く入る動きも少なかった。
「もう下を向いていられないと思うので。次のニュージーランド戦は、本当にもっと良いプレーができるように頑張りたい」
だがその最終戦、谷村はベンチ外という非常に厳しい現実を突きつけられた。JFLからスタートし、J3、J2、J1とカテゴリーを上げ、28歳で日本代表の座を射止めた苦労人。代表定着に向け、千載一遇のチャンスだったが、しっかりと掴むところまでいけなかった。

