- #1
- #2
話が終わったらボールを蹴ろうBACK NUMBER
「やっぱり、もっと出場したかった」68分、45分…日本代表・初招集4人を見極める時間は十分だったか?「4戦全勝」のウラであいまいだった“狙い”
text by

佐藤俊Shun Sato
photograph byKiichi Matsumoto
posted2026/10/09 17:01
初招集された松木玖生は「もっと出場したかった」と漏らした。彼のプレーをもっと見たかったというファンも多そうだ
松木は、大岩剛監督の下、U-23パリ五輪を目指したチームの中心としてプレーしていた。アジアカップ以降は大岩監督が就任する日本代表で、今後チームの中核になりえる存在でもある。おそらく大岩監督からも、松木について森保一監督に何かしらの情報共有があったのではないだろうか。ネクスト日本代表をにらんだ人選のひとりであろう松木の起用法は、これからさらに興味深いものになるだろう。
ベネズエラ戦で右WB、ニュージーランド戦では右サイドバックとして出場した中野就斗は、スタメン2試合で135分の出場となった。初招集の4人の中では最も出場時間が長く、ニュージーランド戦では上田綺世のゴールにからむプレーも見せた。ベネズエラ戦では存在感を見せることができなかったが、ニュージーランド戦では、ウイングにいた堂安や右に流れてきた久保建英との連携も悪くなかった。
急なサイドバック起用に……
「(堂安)律君が自分の良さ、特長を理解してくれて、オーバーラップなどでうまく絡むことができました。律君がスペースを見つけるのがうまく、試合中、コミュニケーションを取りながらいいコンビネーションのプレーが出来てよかったです。アシストは普段やっているプレーで、高い位置でのクロスやシュートは得点に繋がるので、もっと出していけるようにしたいです」
ADVERTISEMENT
所属のサンフレッチェ広島では右WBがメインだ。サイドバックは、クラブでプレーしたことがなく、少し面喰らったようだ。
「言われたらやるしかないです。そこで、いかに自分の特長を出して、結果を出していくか。それが出来れば代表に生き残れると思うんです。今後、自分の特長でもあるロングスローもひとつの武器にしていけたらと思っています」
15日間の代表活動期間は、非常に刺激的だったという。

