サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
久保建英が塩貝健人に「言いましたよ、それは」、鎌田大地は佐野兄弟に「海舟はずっと…航大もすごくいいものが」“日本代表先輩”の新世代評が面白い
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byMasashi Hara/Getty Images
posted2026/09/26 17:02
ウルグアイ戦、決勝ゴールの塩貝健人を笑顔で祝福する久保建英
「決められて良かったなと思います。じゃなかったら結構ね、みんなに言われてもおかしくない中で、やっぱああやって自分で正解に持っていくっていうのは、ストライカーに大事なメンタリティだと思うし」
ウルグアイ戦に途中出場した久保は、25歳にしてこの日でA代表キャップ51試合目となった。経験と実績を積み重ねてきた中で、新世代の思い切りの良さをパーソナリティとして認めていた。
“佐野兄弟”について森保監督と鎌田が異口同音に
日本代表の新世代という観点で言えば、塩貝だけでなく“W杯落選組”もだ。A代表デビュー戦で初ゴールを決めた松木玖生、そして今夏オランダの名門PSVに加入した佐野航大である。
ADVERTISEMENT
ウルグアイ戦では兄である佐野海舟とのダブルボランチでの先発出場が話題を呼んだが、森保監督は試合後の会見で「海舟はスケジュール的にもコンディションが作れる、じゃあ誰を次に使っていくかを踏まえて、W杯前のイギリス遠征のときに試合に出て、W杯に出ててもおかしくないようなパフォーマンスをしてた中で、今PSVで非常にいいパフォーマンスをしてるので、起用しました」と話していた。
その中で指揮官は、冷静にこう分析している。
「私自身の見立ては似たタイプじゃないかなと思ってます。ダブルボランチで戦うエリアとか、海舟がより〈6番タイプ〉で、航大が〈8番タイプ〉かなとは思ってます。2人とも攻撃もできれば守備もできますけど、より海舟のほうが守備に特徴を持って、航大の方が攻撃の起点につなげる、出ていくというところを持ってるかなと思っています」
海舟はずっと…航大もすごくいいものが
近年、中盤の役割を背番号で表現することが多いが、端的に言えば……。
6番タイプ=ボール奪取やスペースケアなど守備での危機回避に重心を置きつつビルドアップに関与。機を見て攻撃にも打って出る。
8番タイプ=攻守両面でのハードワークを前提に、アシストやシュートなど攻撃の決定的な局面に、6番以上に積極的に絡んでいく。
兄弟でも少し違う特性。佐野兄弟と同じ中盤センターで絶対的な存在の鎌田大地も――森保監督と異口同音に、こう語っていた。

