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上田綺世フランス電撃移籍の舞台裏「ウエダは28歳…売るべきだ」「三笘薫ブライトン説、じつは」「フェイエサポは帰りを待っている」オランダ人記者ズバリ
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クラース・ヤン・ドロッパートKlaas Jan-Droppert
photograph byGetty Images
posted2026/09/27 17:03
フェイエノールトからフランスのリールに電撃移籍した上田綺世。そのプロセスとは
トルコのフェネルバフチェが2500万ユーロ(約45億円)の移籍金で正式に上田の獲得を申し出たのだが、選手側がこれを拒否。上田はプレミアリーグをはじめとする欧州5大リーグのチャンピオンズリーグ出場権を持つチームへの移籍を求めていたのだ。ただし、噂されていたブライトン&ホーブ・アルビオン――日本代表でともに戦い続けた三笘薫の所属クラブだ――への移籍は、実は一度も具体的な話になっていなかった。
そこに現れたのがリールだった。
ウエダは28歳、売るべきだと
昨季のリーグ・アンを3位で終え、今季のチャンピオンズリーグに出場するクラブは、上田の要望をすべて満たす移籍先だ。選手もフェイエノールトもフランス北部のこの名門からのオファーを受け入れた。
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昨シーズン終了後、フェイエノールトは元ニューヨーク・ヤンキースのロベルト・エーンホールンをCEOに、デヴィ・リゴーをテクニカルディレクターに迎え、フロントを刷新した。その新たな首脳陣はまず、ロビン・ファンペルシ監督と袂を分かち、だぶついていた選手層の削減に着手──上田の放出もその一環だった。
「北中米W杯が終わった後、ウエダは私に直接、欧州5大リーグへの移籍を望んでいると言ってきた」とリゴーは語る。
「ここ1年ほど、ウエダは見事な活躍を披露した。リーグ得点王となり、W杯でもゴールを決め、そして年齢は28歳だ。主力のなかでも、今後の伸び代を残す選手より、彼のような年齢の選手を売るべきだと判断した」
移籍前も3ゴールを挙げただけに
こうして上田のフェイエノールトでの日々は3年で終わることになった。1年目の前半戦は当時のエース、メキシコ代表サンティアゴ・ヒメネスの控えだったが、冬にヒメネスがACミランに移籍して以降は徐々に存在感を増し、終盤戦は前線のレギュラーとなって3試合連続得点をマークした。ただし、全般的に不安定なシーズンだった(全公式戦37試合5得点)。
「自分が誤解されていると感じる時が何度かありました」と上田はESPNに語っている。
「そのうち、まあそれも仕方ないと思えるようになり、ストレスを感じなくなりました。自分の周りにいる日本人の方々やチームメイト、コーチ陣のサポートのおかげです」
次の2シーズン目は筋肉系の負傷で離脱する時期もあったが、前シーズンより少しだけ良い数字を残した(全公式戦31試合9得点)。そして3シーズン目にファン・ペルシ監督のもとでポテンシャルを解き放った上田は(全公式戦40試合26得点)、フェイエノールトで全公式戦通算112試合に出場し、43得点をマークした。

