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MVPの可能性は「事実上、消滅」でも…米メディア「ドジャースは指名打者としての回復を優先するだろう」どうなる“大谷翔平の投手復帰”問題 

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一野洋

一野洋Hiroshi Ichino

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posted2026/09/06 06:01

MVPの可能性は「事実上、消滅」でも…米メディア「ドジャースは指名打者としての回復を優先するだろう」どうなる“大谷翔平の投手復帰”問題<Number Web> photograph by Getty Images

今季初めて2試合続けてスタメンを外れ、ベンチから試合を眺めるドジャースの大谷翔平。果たして二刀流はどうなるか?

『Sports Illustrated』も、投手復帰への調整が打撃に影響しているのであれば、今季は指名打者に専念させることも現実的な選択肢との見方を示している。

 ロバーツ監督も「彼が投げることの価値はもちろん理解している。ただ、100%の状態でなければ、攻撃面のパフォーマンスにも影響が及ぶ可能性がある」と話している。

 投手と指名打者を兼ねる大谷は、ロースター上は1人分の枠しか使わない。そのため、たとえ1、2イニングでも投げられれば、ほかの投手を減らすことなく戦力を上積みできる。ロバーツ監督も「あらゆるイニングに価値がある」として、投手として得られる上積み分と、健康や打撃への影響を見極めながら判断する考えだ。

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 しかし同メディアは、大谷が8月に打率.241、出塁率.322、長打率.472、6本塁打と低迷したことを踏まえ、「投手としてのリハビリが打撃の妨げになっているのであれば、ドジャースは指名打者としての回復を優先するだろう」と分析。その上で、二刀流に強いこだわりを持つ大谷自身が、打者への専念を受け入れるかが焦点になると指摘した。

投手復帰断念なら…MVPの可能性は「事実上、消滅」

 そして『スポーティングニュース』は、今季の投手復帰を断念すれば、大谷のMVP獲得の可能性も「事実上、消滅する」と指摘した。大谷は打撃と投球を合わせ、選手の総合的な勝利への貢献度を示す「bWAR」で6.5を記録。85回2/3を投げて防御率1.79、打者として30本塁打、OPS.906と、依然としてMVP級の成績を残している。

 しかし、前半戦に独走していたMVP争いでもシカゴ・カブスのピート・クロウ=アームストロングに逆転を許した。

【次ページ】 米メディアは「MVPよりポストシーズンを優先すべき」

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