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「イケイケな男前」栗山巧の印象が一変「殺気立った目で睨みつけて…」上本達之が振り返る若手時代「先輩を名字で呼ぶようになって察知した“変化”」
posted2026/08/27 11:04
8月30日に引退試合を迎える栗山巧
text by

市川忍Shinobu Ichikawa
photograph by
JIJI PRESS
8月30日に引退試合を行う埼玉西武ライオンズの栗山巧外野手。シーズン最多安打記録や4度のベストナイン獲得、2000安打達成など数々の実績を残してきた野球人生の成功の秘密と、ファンに愛される理由を周囲の証言から紐解く。第3回は栗山と親交の深い上本達之さん(現・西武スカウト)に聞いた。〈全2回の前編/後編を読む〉
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「2008年にライオンズは日本一になりましたけど、強かった理由は打線のなかで役割がしっかり決まっていたからです。もちろん好き勝手やる選手もいましたけど、我慢した栗山巧がいたから打線が機能した。振りたいけど、振らないとか、チームのためのバッティングをすごく意識して遂行していました。あの打線の中で、一番いなかったら困るのは誰かと聞かれたら、間違いなくクリ(栗山)だったと思います」
日本一になったシーズンのライオンズをそう振り返るのはライオンズでスカウトを務める上本達之氏だ。日本一に輝いた際の栗山は、前を打つ片岡易之(現・保幸)が走りやすいように、ときには後ろの打者が打ちやすいように、全方向に気を配っていたと振り返る。
3歳上の“盟友”
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8月30日に引退試合を開催するライオンズのレジェンド。周辺取材を進めるなかで、栗山と公私ともに仲が良かった選手として名前が挙がったのが上本氏だった。
上本氏は2002年に行われたドラフト会議にて、ライオンズから6巡目で指名を受け協和発酵から入団した。社会人野球を経ているため、プロ入りは栗山のほうが早かったが年齢は上本氏のほうが3歳上になる。
現役時代はキャッチャーとして15シーズン、プレーし、466試合に出場。現役生活を終えたあとはライオンズの編成や打撃コーチとしてチームに関わってきた。現在はスカウトで中国・四国地区を担当している。

