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ドジャース電撃加入スクーバルで「大谷翔平の投手負担減」なら4年連続MVPも…「鈴木誠也の同僚PCAを射程圏内」サイ・ヤング賞とともに予想 

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広尾晃

広尾晃Kou Hiroo

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posted2026/08/07 17:33

ドジャース電撃加入スクーバルで「大谷翔平の投手負担減」なら4年連続MVPも…「鈴木誠也の同僚PCAを射程圏内」サイ・ヤング賞とともに予想<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

大谷翔平は打撃成績こそ過去2年より落ち着いているが、投手成績を踏まえれば3年連続MVPは射程圏内となっている

 カブスのピート・クロウアームストロングがWARでは独走状態となっている。

 PCAの愛称で日本でも人気だが、本拠地リグレーフィールドでは早くも「PCA、MVP!」という掛け声がかかっている。日本の感覚では3割も打っていないし、打撃タイトルにも関係していないのになぜ? という感じだが、外野手としての守備範囲に加え、今季は出塁率も大幅に向上している。これを2位のマーリンズ、オットー・ロペス以下が追うが、大差がついている。

 カブスの鈴木誠也はこのところ打撃好調で、WARはリーグ15位に上昇。rWARでは大谷翔平を抜いた。守備の貢献がないDHの大谷のWARは伸びないのだ。

ナ投手:由伸、大谷逆転の可能性は

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・投手成績

1位 サンチェス(フィリーズ) rWAR5.9 fWAR4.6
23試14勝4敗144.2回12本33球168振 率2.61

2位 ミジオロスキー(ブルワーズ) rWAR4.8 fWAR5.0
21試11勝5敗127回11本29球195振 率1.63

3位 ウィーラー(フィリーズ) rWAR4.7 fWAR3.0
18試10勝2敗105回13本23球126振 率2.49

4位 ロドリゲス(ダイヤモンドバックス) rWAR4.5 fWAR1.7
22試10勝3敗130.2回13本45球88振 率2.48

5位 バーンズ(レッズ) rWAR4.5 fWAR3.3
21試13勝1敗118.2回13本43球137振 率2.35

6位 セール(ブレーブス) rWAR4 fWAR3.9
20試12勝6敗117回8本26球143振 率2.08

7位 グリフィン(ナショナルズ) rWAR3.5 fWAR1.8
22試12勝3敗129.1回19本30球116振 率3.06

8位 山本由伸(ドジャース) rWAR3.4 fWAR3.1
20試11勝7敗133.2回15本29球121振 率2.76

9位 ルザード(フィリーズ) rWAR3.4 fWAR3.5
22試9勝5敗128.2回12本41球157振 率3.57

10位 マイヤー(マーリンズ) rWAR3 fWAR2.4
20試9勝1敗111回11本41球121振 率2.68
※※※
11位 大谷翔平(ドジャース) rWAR2.9 fWAR3.0
14試8勝2敗85.2回4本26球95振 率1.79

 フィリーズのエースとして安定感抜群のサンチェスと160km/h台後半の剛速球を駆使するミジオロスキーの対決。rWARとfWARで評価が分かれている。ナのサイ・ヤング賞は今のところ、この二人の争いだろう。

由伸、大谷だけでなくNPBで投げていた投手も

 山本由伸は、数字的には2人と比べてやや見劣りし、被本塁打が15と多いのが難点か。ここから終盤への追い上げに期待だ。

 しばらくマウンドから遠ざかっている大谷だが、投球のクオリティは群を抜いているため投球回数は少ないがWARは現時点で3.0前後、10位前後につけている。

 なお、両リーグの投手のWAR上位にはランバート(25年ヤクルト)、マルティネス(18~21年日本ハム、ソフトバンク)、グリフィン(23~25年巨人)とNPBで投げていた投手がいる。

【次ページ】 PCAと大谷のWAR…追い上げる余地はある

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